【胸糞】中年日本人がタイ人女性を侮辱する低俗動画を配信して大問題に! 日本のイメージを悪化させる恥晒しを許すまじ!

写真はイメージです。

世界有数の親日国のタイで、日本のイメージが悪化しかねない問題が発生しました。

タイのバンコクに在住している日本人と見られる中年の男二人が、タイのチェンマイなどで女性へのナンパを行い、どれだけわいせつな事を出来るかを競い合うという低俗な動画をYouTubeにアップし配信しました。この動画の内容がタイ世論で大きな問題となり、批判が殺到する事態となっているのです。

この動画は、タイのバンコク在住の日本人の中年の男の2人、これを仮に「A氏」と「B氏」としますが、このA氏とB氏がタイで道行く女性をナンパする様子を撮影。その成果を「ホテルに行く 800P(ポイント)」などと書いた得点表を作って競いあうという内容。

実際の得点表を見てもらうと、動画の酷さは伝わるのではないでしょうか。

そして、この動画がタイ語でツイートされて大問題となっています。

動画を紹介したツイートは2020年6月1日の時点で1万7千回を超えるリツイートがされ、多くのコメントが寄せられています。

その内容は「タイの女性を侮辱するもので酷い、許せない」、「タイに来る日本人の一部には、こんな風にタイ女性を見ている人間がいる」、「こんな日本人はタイから出ていけ」といった怒りの声がほとんど。

問題の動画を撮影した1人の日本人のA氏、この人物はバンコクで日本人向け風俗店を実質的に経営しているとされる人物で、A氏はこれまでに他にもツイッターで「タイの所轄警察署の署長と食事をした」とするツイートを写真付きで投稿したりしていました。

A氏のこれらのツイートも、日本語からタイ語に訳されてタイで広まっており、大きな騒動となっています。

なお、取材した所、このA氏がツイートした写真の、タイの所轄警察署の署長とされている方は、前署長の方でした。

しかしながら、日本人と食事をして写真を撮影しただけであれば、その写真がその日本人にどう使われているかなどわかるはずもなく、この前署長の方は日本人と食事をしただけで、何もご存知ない中で写真がA氏に使われたものではないかと思います。

実際問題として、こんな使われ方を所轄署の署長が許すとは考えられません。

もう一人のB氏はバンコク在住の日本人とする人物で、タイにある日本人向けバー「W」の経営に関与し、自身はラッパーだと称する人物でした。

このような問題を起こす一部の日本人により、親日国のタイで、日本人のイメージがさらに悪化しそうな状況となってしまっています。

タイで話題の本事件。冷静に見ると、個人でこのような事をする人間が居るのは多くの国で同様です。例えば日本でも、外国人が日本で女性をナンパして、その模様を動画で配信し、批判が殺到するという事もありました。

しかしながらタイの日本人社会では、このような個人の問題だけでなく、タイの「大手日本メディア」と自称するバンコクのメディアが、バンコクでタイ人女性を誹謗中傷する記事を長年にわたって出し続け、この「メディア」をタイ在住の日本人が読んでいて、何も批判もされずにいたという問題も起きていますから、そもそも日本人社会のモラルも問われる状況となっています。(取材・文◎福留憲治)

__*本記事は、筆者が配信責任者を務める
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