県立病院の医業収益3億円減 4月、コロナで収入低下

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 新型コロナウイルス感染症の影響で、県立病院の収入が減っている。4月は、医療行為に伴う医業収益が前年度同期比3億円程度落ち込んだ。同感染症に備えた病床確保で通常の利用が減ったため。外来患者も同約1万4千人減っており、同感染症の終息が見通せない中、県医療局は経営への影響を注視している。

 概算のため、県医療局は詳しい金額を公表していない。減収は、同感染症に対応する職員を増やす関係で、入院や手術などを一定程度延期していることも要因。院内感染を懸念する患者側の受診抑制も背景にある。紹介患者の減少などで、同月の入院患者も前年度同期比約7千人減った。