第2波を避けるために…コロナと戦う3年目の看護師「個人個人で感染予防し、協力して行動を」

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本部長・マンボウやしろと秘書・浜崎美保がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「Skyrocket Company」では、毎週木曜に新型コロナウイルスと最前線で戦う医療現場の「リアルな現状や課題」を情報発信するべく、在京民放ラジオ放送局5社連携でスタートした共同プロジェクト「#医療現場を応援」と連動したコーナーをお届けしています。

5月28日(木)の放送では、看護師をしているリスナー社員、ラジオネーム・ごぷろつっかーさんに生電話でお話を伺いました。

写真はイメージです

◆第2波による患者の爆発的な増加が不安……
やしろ:つっかーさんは、先日社員掲示板に書き込みをしていただいて、看護師をして3年目とのことでしたね。いま、つっかーさんが働かれている病院では、新型コロナウイルスの影響はどのように出ているのでしょうか?

つっかー:いま働いている施設では、コロナ(感染症患者)の方の受け入れをしているのですが、3月とか一番感染が多かったときに比べて落ち着いてはきています。病院では、病床を削ったりコロナ専用の病棟を新しく設けたりしていて、一般外来を制限するなどの影響は少しあります。

やしろ:いま、一番大変なことはなんですか?

つっかー:自分たち看護師を含め、医師や臨床検査など検査科の人たちは、自分自身の身を守らないといけないので、防護服をしっかり着用して対応しています。まず自分たちの身を守るというところで、神経をつかっていることに疲労感があります。あとは、(患者さんが)重症になればなるほど、人工呼吸器や人工心肺などの使用が増えてくるので、それに伴って処置がかなり多くなってマンパワー不足になるなど、自分は3年目で経験が少ないのですが、そういったところが大変だと感じています。

やしろ:いろいろな報道やメディアで取り上げられていて、(医療現場の状況は)目や耳に入ってきていますが、先ほどつっかーさんがおっしゃったようにマンパワー不足のほかにも、コロナ(患者)用に病床を空けておかなくてはならないので、病院の経営が難しくなったり、一般外来で病院に来る方たちとの棲みわけだったり、防護服を着ることの大変さだったり、本当にさまざまな問題があると思います。

つっかー:はい。

やしろ:いま、つっかーさんが一番不安に思っていることはなんですか?

つっかー:緊急事態宣言が解除されて、6月頭には休業要請もどんどん緩和していくなかで、おそらく第2波がくると思うので、そこで患者さんが爆発的に増えたときが心配です。

やしろ:3月のときのように、コロナだけじゃなく、それ以外の病気の方も本来であれば助けることのできる命が救えなくなるかもしれないということが、また起きるかも……ということですね。

つっかー:そうですね。

やしろ:周りで一緒に働いている方々とは、いろいろと話をされていますか?

つっかー:自分は末端のほうなので……第2波、第3波とか、まだ話としては挙がっていないですけど、看護部長や看護師長、病院の経営者がそこは段取りを踏んで方針を決めて、末端にも伝わってくると思います。自分たちも(それに応えて)頑張っていきたいです。

◆個人の行動が平等で安全な医療につながる
やしろ:医療現場の方々が100%安心して仕事に臨めるかというと、とても難しい話だと思います。精神的な余裕が少しでも出るように、防護服や病床数、金銭的なことやマンパワーも含めて、どうすればそこを援助できるか、目を向けられるのかというところもありますよね。

つっかー:自分はまだ3年目で経験が浅いのですが、自分が感じているのは手洗い・うがいとか、個人個人でしっかりと予防してもらうことで、平等で安全な医療を提供できるのではないかと感じています。そして、症状の有無にかかわらず、みんなで協力して行動することが、コロナの収束とか、コロナとつき合っていく生活の形になっていくのかな、と思います。

やしろ:どうやっても第2波が来そうな雰囲気があるじゃないですか。経済のことも考えてみんなが動くしかない……という状況下で、不安を感じながらさまざまな価値観で人が動いていますけど、(第2波が来て)結局大変になるのは医療現場の方々ですもんね。

つっかー:そうですね……患者さんの数が一気に増えれば、自分たちの負担も“ドン!”と増えて医療崩壊になってしまうので、なんとか協力して食い止めたいという感じです。

やしろ:それぞれができることをして、過ごしていくことが大事なのかもしれませんね。最後につっかーさんから、いま番組を聴いているリスナーさんにメッセージをお願いします。

つっかー:個人できちんと感染予防をすることで、病院が平等で安全な医療を提供できると思います。現場で働いている看護師、医師含め、臨床工学技士、臨床検査技師、そのほか院内で働いている方々、病院以外の現場で働く介護士など、いろいろな方が最前線で戦っています。少しずつ負担は軽くなってきていますが、体調を壊さず日本の医療を支えていけたら、と思います。

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なお、「#医療現場を応援」と連動したコーナーは、TOKYO FMでは毎週木曜の「Skyrocket Company」のほか、「Blue Ocean」でも毎週火曜9:12ごろからお届けしていますので、ぜひ現場の声に耳を傾けてみてください。


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<番組概要>
番組名:Skyrocket Company
放送日時:毎週月~木曜17:00~19:52(※コーナーは毎週木曜18:40ごろ~)
パーソナリティ:本部長・マンボウやしろ、秘書・浜崎美保
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/sky/
番組公式Twitter:@Skyrocket_Co