「ロッカールームでは会話自粛を」─。J1川崎は2日、麻生グラウンドで約2カ月ぶりに全体練習を再開した。更衣室やトレーニング室では選手同士が極力会話しないよう注意喚起するなど、新型コロナウイルスの感染予防に配慮した再始動となった。
当面は練習前のミーティングを屋外で行う方針で、飲料ボトルやビブスの共有も禁止。選手はマイボトルと氷を敷き詰めた茶色のバケツ持参で練習場に姿を見せた。
オンライン取材に応じた小林は「プロだと(飲料ボトルを)準備してもらうのが当たり前になっていたが、学生時代は自分で用意していた。特に不便を感じない」と話し、鬼木監督は「これから暑くなる。今の対策のままでいいのか手探り中」と語った。