【訃報】MotoGPレジェンドライダーのカルロ・ウビアリが亡くなる。125cc&250ccでチャンピオンを9度獲得

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 6月2日(火)、イタリア出身の元ロードレース世界選手権ライダーであるカルロ・ウビアリが、5月上旬から入院していたイタリア・ロンバルディア州ベルガモ市内の病院で逝去したことが明らかになった。享年90。

 1949年にスタートしたロードレース世界選手権の初年度から参戦したウビアリ。1949年からMVアグスタで125ccクラスに参戦し、1950~1952年はモンディアルに移籍。1953年からMVアグスタに戻り、1955年からは125ccクラスと250ccクラスにダブルエントリーをして1960年まで12年間戦った。

 125ccクラスでは1951年と1955年に王者に就き、1956年には両クラスでチャンピオンを獲得。1958年は125ccクラスで、1959~1960年の2年間は再び両クラスを制し、通算9度のタイトルホルダーに輝いた。

 シリーズでは通算75戦で39勝、68度の表彰台を獲得。また、2001年にMotoGPの殿堂入りを果たしレジェンドライダーとして登録されている。

 通算9度のタイトル獲得は、15回のジャコモ・アゴスチーニ、13回のアンヘル・ニエトに次ぎ、マイク・ヘイルウッド、バレンティーノ・ロッシと並んで歴代3位の記録だ。

 ドルナスポーツによると、ウビアリは呼吸器系の問題で5月上旬から入院。2日に出身地のロンバルディア州ベルガモ市内の病院で他界したという。