旧広瀬村(現宮崎市佐土原町)出身の外交官根井三郎(1902~92年)が、第2次世界大戦中にナチス・ドイツの迫害から逃れたユダヤ人に発給したビザ(通過査証)が米国で見つかった。根井がビザを発給したとする旧ソ連側の記録はあったが、実物の確認は初めて。関係者は「根井が単独で難民を救済した裏付けとなる貴重な資料」としている。
根井三郎発給ビザ発見 大戦中ユダヤ人の命つなぐ
- Published
- 2020/06/03 06:04 (JST)
旧広瀬村(現宮崎市佐土原町)出身の外交官根井三郎(1902~92年)が、第2次世界大戦中にナチス・ドイツの迫害から逃れたユダヤ人に発給したビザ(通過査証)が米国で見つかった。根井がビザを発給したとする旧ソ連側の記録はあったが、実物の確認は初めて。関係者は「根井が単独で難民を救済した裏付けとなる貴重な資料」としている。
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