西武鉄道池袋線全駅、豊島線豊島園駅に「アイカサ」レンタルスポットを増設 雨の日も手ぶらで出かけられる沿線に

画像:西武鉄道株式会社

西武鉄道は2020(令和2)年6月8日(月)より、西武鉄道池袋線(池袋~飯能)と豊島線豊島園駅の計26駅に傘シェアリングサービス「アイカサ」のレンタルスポットを増設します。

駅改札付近やコンコースだけでなく、ダイヤゲート池袋や東京ガーデンテラス紀尾井町などのオフィスビルへも設置予定。すでに設置済みの新宿線全29駅とあわせると、傘シェアリングスポットは西武線全92駅中55駅に拡大されることになります。同社は今後も利用者の動向を見つつ、設置路線や設置場所の拡大について検討していくとしています。

なお、「アイカサ」は関東圏エリア(東京・横浜・大宮)のサービスを6/7まで休止し、傘そのものや傘立てのアップデートを進行中。

画像:株式会社Nature Innovation Group

株式会社サエラとの共同開発により、新たな傘は骨一本から取り換えられ、傘骨の素材も暴風に耐えられるグラスファイバー製に。ロック機能を傘立てに搭載することでビニール傘と同程度の420gまで軽量化を達成しました。

ただし従来のようにLINE経由で借りられるのは旧式の傘のみ。新しくなった傘をレンタルする際は、6月上旬配信予定の「アイカサアプリ」をDL後、ご利用ください。

鉄道チャンネル編集部

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