三重県立学校では1日から通常授業が始まり、部活動も再開されました。
高校サッカーの強豪として知られる四日市中央工業高校のサッカー部も練習を再開し、選手たちが冬の選手権大会に向けて再スタートを切りました。
四中工サッカー部が練習をするのは約2カ月ぶりです。
感染予防に配慮し、選手たちは部室の外で練習着に着替え、密集を避けるため学年ごとに分かれて練習しました。
昨年度、全国高校サッカー選手権大会でベスト8に進出した四中工。
選手権大会を経験した青木選手や宮木選手ら3年生が中心となった今年の目標は、悲願の全国選手権単独優勝です。
もちろん、新型コロナウイルスの影響で中止が決まった夏のインターハイも大きなターゲットとしていました。
例年は、選手権大会のメンバー以外の3年生はインターハイが終わった秋頃に引退していましたが、今年は各大会の延期を受け、3年生全員が12月の選手権大会まで部活動を続けることになりました。
全員が心を一つに、目指すのは悲願の全国制覇です。