日本発、低予算のインディー作品ながら世界各国で賞を総ナメ! 世界を爆笑させたコメディドラマが120カ国で配信決定!

日本で製作されたインディーズ作品「The Benza」(全6話)がAmazonプライム・ビデオより日本、 アメリカ、 カナダ、 フランス、 スペインなど世界120カ国での配信が開始された。 最新作となる同シリーズのスピンオフ作品「Benza English」(全6話)も世界70カ国で配信が決定。両作は日本で製作されたインディー作品ながら、 各国のドラマ賞や祭典などで合計23のタイトルを獲得してきた注目作。 低予算で作られたいわゆる自主制作のドラマが多言語に翻訳され、 Amazonプライム・ビデオで100カ国以上に配信されるのは異例の快挙となる。

コメディ作品「The Benza」の制作を手がけたのは、 東京を拠点に活躍する多国籍映画制作チーム”Tokyo Cowboys” 。 同チームはインディペンデント作品をこれまで数多く製作し、 国内外で高い評価を得てきた。

2018年に製作されたコメディドラマ「The Benza」(全6話)の物語は、 東京で暮らす外国人のクリスとカイルが、 自宅の便座が壊れたことによって巻き込まれいていく壮大な世界観での大冒険。 ファンタジー要素やナンセンスギャグを随所に盛り込んだコメディ作品。 主演はアメリカ人俳優のクリス・マッコームスとカナダ人俳優のカイル・カード。 脇を固めるのは日本人グラビア女優の白いんこ、 スウェーデン人女優のヤンニ・オルソン、 日本人女優の野口径、 日英即興コメディ団体・パイレーツオブ東京湾所属の日本人俳優川畑誠仁。

監督は日本人映像作家・絵本作家の西坂來人。

韓国ソウルで開かれたアジア最大級のウェブドラマ祭 Seoul Webfest にて”主演男優賞”(クリス・マッコームス)と”助演女優賞”(ヤンニ・オルソン)を獲得した他、 ロサンゼルスで開催された Festigious International Film Festival では”最優秀テレビドラマシリーズ賞”を受賞するなど、 世界各国の祭典で18の賞を総ナメにしてきた話題作。 (The Benza 短編映画版での受賞を含める)

世界120カ国のAmazonプライム・ビデオより全6話が配信中。

2020年の4月に完成した最新作「Benza English」(全6話)は「The Benza」のスピンオフシリーズ。 前作ではサブキャストとして出演していた個性豊かな俳優達がメインとなり、 普段は教わる機会のない英語を学ぶ教育番組のパロディ作品となっている。

主演は日本人女優の池田香織、 英語を教える先生役には日本人コメディ俳優の川畑誠仁、 スウェーデン人女優のマリア・パパドプール、 アメリカ人俳優のエイベア・E・ハミルトン。 ミニコーナーではマッチョなビジュアルを活かしセクシーな英語を教えるアメリカ人俳優のアレクサンダー・ハンターや、 アニメコスプレ姿でエアロビクスをするアメリカ人女優のハンナ・グレース。 甘いマスクでとびきり下品なハングル講座を担当する韓国人俳優 リー・ミン・クック監督は日本人の映像作家・絵本作家の西坂來人とイギリス人のマイケル・ウィリアムズのダブル体制。

コロナ渦の状況で急遽WEB開催となった各国の賞レースなどで”最優秀テレビシリーズ賞”を含む5つの賞を獲得している。 世界70カ国のAmazonプライム・ビデオより全6話が配信中。 年内には100カ国での配信を予定している。

監督 西坂來人 コメント
“The Benza”と”Benza English” に込めた願いは、 「国籍や人種を超えた多くの人が、 一つの作品を通じて笑顔になってもらうこと」でした。 感染症の大流行や人種対立といった悲しいニュースが世界中にはびこる今、 僕たちは小さなきっかけを作ることしかできませんが、 一人でも多くの人にこの作品を見ていただき、 「いや~ぁ馬鹿だったなぁ」と笑ってひとつに繋がってほしいと願っています。

監督 マイケル・ウィリアムズ コメント
たくさんの国の人に “Benzaの世界” に参加してもらえて、 本当に嬉しいです。 Benza Englishは日本のテレビ番組のパロディですが、 バラエティに富んだ魅力があるので、 きっと様々なバックグラウンドを持つ人々に楽しんでもらえると思います。 外国人キャストやスタッフにとって、 こうしてそれぞれの出身国でストリーミング配信されることは非常に重要なことです。 遠く離れた国で作られた、 故郷からは決して見られることのない”何か”、 みんなのテレビで見てもらえる”何か”になったのですから!

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