既に30%減額も更に15%減 政務活動費 年間3000万円削減へ

三重県議会は新型コロナウイルス対策に充てるため現在、議員の政務活動費の30パーセントを減額していますが、7月から更に15パーセントを減額することになりました。

県議会の日沖議長は就任後初めてとなる定例記者会見で、新型コロナウイルス対策の推進に充てるため7月から政務活動費の15パーセント、年間約3000万円を削減する条例改正案を議員提出議案として上程すると発表しました。

また、10日と12日、16日に行われる一般質問について、1時間ごとに換気のための休憩を10分間取ることになりました。

3日から始まる6月定例会では、新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた補正予算案などの審議が行われ、日沖議長は「県民の安全安心の確保と同時に、経済活動を維持することが最大の課題」だと話しました。

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