リバプールのユルゲン・クロップ監督は、選手たちに外出時マスクと手袋の着用を呼び掛けた。
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プレミアリーグが6月17日に再開が決定し、リバプールの選手は厳格な安全対策の下トレーニングを実施した。復帰一発目でエバートンとの“マージ―サイド・ダービー”を控える中、クロップ監督はイギリスラジオのインタビューでロックダウン中の選手たちの言動を称賛。同時にイングランドがマスクに関する厳格なルールを導入していないことに驚きを見せた。
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「100%安全な環境のように感じるけど、感染者がゼロになるとは絶対に言えない。ロックダウンから11週間近く経っているが、選手たちはとても規律正しかった。外出する時、私たちはマスクを着用するが、イングランドではなぜマスクと手袋の着用を厳格に定めてないか理解できない。私は専門家ではないがドイツではかなり役立った」。
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「選手たちにはどこに行くにしてもマスクと手袋をするように言っている。人と人の接触が一番危険だ。これまでもそうだったし、時に私たちが最大の敵になることもあるから、規律を守っていかなくてはならない」。