横浜FC下平監督(五戸出身)再開へ意気込み

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オンライン取材に応じる横浜FCの下平監督
「ひとりカズダンスで盛り上げたい」と語るFW三浦

 J1横浜FCは3日、新型コロナウイルスの影響で休止していたチーム活動を約2カ月ぶりに再開した。同日、下平隆宏監督(青森県五戸町出身)とFW三浦知良が、オンラインで東奥日報社などの取材に応じ、7月4日のリーグ戦再開に向けた意気込みを表明した。下平監督は、青森山田高から今季加入したMF古宿理久(ふるやど・りく)について「まだチームに慣れていない部分もあるが、良いポテンシャルを持っている」と期待した。

 下平監督は2019年途中、横浜FCの監督に就任した。低迷していたチームを立て直し、13年ぶりのJ1復帰に導いた。

 2月のJ1開幕戦では、天皇杯王者の神戸と敵地で引き分け、上々のスタートを切ったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響でリーグ戦が中断。チームも活動中止となり、下平監督は選手たちに戦術内容を伝える動画を送信するなどして活動再開に向けた準備を進めてきた。

 再開初日の3日は、2400メートル走などのフィジカルテストを非公開で実施。下平監督は「久しぶりにほぼ全員の選手と会ったが、まあまあの数値を出してくれた。(リーグ戦再開という)次の目標に向けてやっていこうという雰囲気がある」と手応えを口にした。

 MF中村俊輔や松井大輔ら元日本代表選手とポジションを争うことになる古宿については「競争は激しく、簡単ではないが、才能はあるので、早くポジション争いに加わってほしい」と述べた。

 また、三浦はリーグ戦再開に向けて「試合に出て、ゴールやアシストで勝利に貢献したい」と気合十分。ゴール後のパフォーマンスについて問われると「(新型コロナウイルスの感染予防で)みんなで喜ぶことができない状況なので『ひとりカズダンス』で盛り上げたい」と笑わせた。