古町芸妓の日本酒がゴールド受賞 米国デザインコンテスト

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米デザインコンテストで金賞を受賞した「新潟清酒 with 古町芸妓」

 古町芸妓(げいぎ)をイメージしたパッケージデザインの日本酒「新潟清酒 with 古町芸妓」が、米国のデザインコンテスト「ミューズ・デザイン・アワーズ2020」のパッケージデザイン部門でゴールド(金賞)を受賞した。新潟商工会議所が企画し、デザイン会社フレーム(新潟市中央区)がパッケージを手掛けた。

 同部門でプラチナに次ぐゴールドを受賞したのは日本では「新潟清酒 with 古町芸妓」のみ。コンテストは16年から開催され、今年は9部門に1万5千点以上が出品された。

 この日本酒は18年、古町芸妓の文化を伝える土産物を作ろうと企画された。フレーム代表取締役でアートディレクターの石川竜太氏がパッケージをデザインした。若手芸妓「振袖さん」の衣装をモチーフに、着物や帯に見立てた紙で瓶を包んだ。

 柄は春夏秋冬をイメージした4種類で、芸妓養成会社の柳都振興(新潟市中央区)や日本舞踊の関係者などが監修した。酒は「春」が尾畑酒造(佐渡市)、「夏」は今代司酒造(新潟市中央区)、「秋」は麒麟山酒造(阿賀町)、「冬」は青木酒造(南魚沼市)がそれぞれ造っている。

 石川氏は「新潟の芸妓と日本酒という二つの文化を合わせて伝えられるものを目指した」と受賞を喜んだ。新潟商議所は「華やかなデザインを通して、国内外の多くの人に古町芸妓を知ってもらいたい」とした。