活動自粛で避けられない収入減…アイドルが実感したこと

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TOKYO MX(地上波9ch)朝のニュース生番組「モーニングCROSS」(毎週月~金曜7:00~)。4月28日(火)放送の「オピニオンCROSS neo」のコーナーでは、作家で歌手のちゃんもも◎さんが、コロナ禍で芽生えた自身の価値観について述べました。

◆活動自粛でアイドルが実感したことは?

新型コロナウイルスの影響で中止が発表されていた日本最大級のLGBTQイベント「東京レインボープライド2020(TRP2020)」が、4月26日にオンライン上で開催。イベントで予定されていたパレードは、SNS上でメッセージや写真に「#おうちでプライド」「#TRP2020」といったハッシュタグをつけて投稿する形で行われ、政治家や各国大使館も参加するなど、注目を集めました。

コロナ禍とあって、主催者側はオンライン上でイベントを開催するにあたり、前向きでハッピーな主張を声高らかに発信していいものか悩まれていたそうです。

ちゃんもも◎さんは、そんなイベントの様子をライブ配信で鑑賞し、Twitter上の投稿を見て「どのような時代になっても、一人ひとり、自分が持って生まれたテーマや発信していきたいメッセージは変わらないと思う。これから先、そのやり方は変わっていってしまうかもしれないけど、変わらないものを違う形で続けていくことがすごく大事だと思った」と話します。

アイドルグループ『バンドじゃないもん!MAXX NAKAYOSHI』のメンバーとしても活動しているちゃんもも◎さんは、「(コロナ禍で)働き方は変わってしまったけど、(発信したい)そもそものメッセージはこの先も揺らぐことはない。"できることをやろう!”と、『Zoom』(Web会議ツール)のような形式でミュージックビデオ(以下、MV)を作ってみた」と近況を報告。

これまでは、ライブ活動を中心に、握手会やチェキ撮影といった交流など「(ファンと)一緒の空間を共有するというやり方を何年間も続けてきたんですけど、かなり長くそれができないのではないかと見越していて。なので、そこへの執着を早めに取り去って、"自分たちが伝えたいメッセージ”を根底に置きながら、何をするかというのをどんどん考えていけたら」と展望を語ります。

◆執着を捨てて前向きな価値観を

この状況下、自宅で過ごす時間が増える人が多いなか、「自分が生きている"命”と、一人ひとりがちゃんと向き合って、今まで執着を抱いてきたお金を稼ぐことや幸せの在り方を見直して生きていくことが重要」とし、「この3年で社会の状況はかなり進んでいくと思うので、一人ひとりが自分の世界を持って、近くにいてくれるみんなのことを大切にして力を合わせれば、この先の人生もきっと楽しいものになる」と主張します。

そんなちゃんもも◎さんの言葉に、「"本質は変わらない”というのは、とても印象的だった」と話すのは、矢野経済研究所 社長の水越孝さん。「やり方や表現の仕方など、(社会の変化とともに)どんどん変わっていくし、変わることを恐れてはいけない。本質をきちんと持って、自分のやりたいことや実現したいことをやっていけばいいと思うし、僕もそうありたい」と同意します。

キャスターの宮瀬茉祐子は、ソーシャルディスタンスが叫ばれるなか、「"心”のほうは繋がることが、今は必要。(人と距離をとって)離れることばかり考えていると、心の距離もどんどん離れていってしまう」と案じ、「今、自分に何が必要なのか考えて、心のところでは本質的に繋がっていきたい」と話します。

最後に、ちゃんもも◎さんは「みんながお互いのいいところを見つけ出す目線で生きていけば、どんな人も"ここは助けて”とお互いを必要とし合えると思う。助け合うことをテーマに生きていきたい」と声を大にしていました。

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<番組概要>
番組名:モーニングCROSS
放送日時:毎週月~金曜 7:00~8:00 「エムキャス」でも同時配信
レギュラー出演者:堀潤、宮瀬茉祐子
番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/morning_cross/
番組Twitter:@morning_cross