東西南北

©Nikkey Shimbun

 サンパウロ州では1日から、新型コロナウイルスの感染拡大抑制のための外出規制基準が変わった。規制緩和「第2段階」のサンパウロ市では制限付での商店再開が可能だが、検疫基準を作って提出し、市の許可を待たねばならない。だが、セントロのブラスや東部サンマテウスなどでは、許可が待てずに営業再開に踏み切った店も出ている。ブルーノ・コーヴァス市長らが商業関係者の意見などを聞いているが、判断やいかに。営業再開当初の営業時間は4時間、客数は通常の2割に限られ、ショッピングセンターの飲食店は依然として営業できない。商店側の逸る気持ちもわからないではないので、早く判断した方が良いのでは。
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 2日午前、サンパウロ市西部ラッパで、少なくとも6人の強盗が銀行の支店を襲った。そこに軍警がかけつけて銃撃戦となり、強盗のうち2人が死亡。軍警も1人が頭に銃弾を浴び、重傷を負った。犯人のうち1人は逃走して眼鏡屋にかけこみ、人質を1人とって1時間ほど立てこもったが、逮捕され、人質も解放された。他の共犯者も逮捕されている。撃たれた軍警はクリニカス病院に運ばれたが、容態は予断を許さない状況だという。
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 サンパウロ市モノレール15号線が2日、2月29日以来、3カ月ぶりに運行を再開した。同線は2月下旬に走行中にタイヤが破損するトラブルが起き、原因を究明していた。再開後も当面はヴィラ・プルデンテ~ジャルジン・プラナウト駅間のみの運行だが、前者は同線がもっとも売りにしている2号線との連結駅。そこが開くだけでも朗報だが、営業再開で大混雑。コロナ対策は大丈夫?