香港への入境規制を大幅延長 外国人の入境は9月18日まで不可能に

香港政府は、入境(入国)規制を延長すると発表した。

中国本土、マカオ、台湾からの入境規制は、7月7日まで延長する。入境は可能であるものの、香港居民、非香港居民問わず、14日間の強制検疫が必要となる。

海外からの入境規制は、9月18日まで延長する。香港居民は14日間の強制検疫が必要で、非香港居民は入境ができない。

ソフィア・チャン食物衛生局長は記者会見で、「公衆衛生上のリスクを評価した後、個々の国や地域から到着する人々の強制検疫要件を緩和して、一定レベルの人的交流を再開できるようにするメカニズムを導入する必要がある」と発言し、関連する法改正を行う見通しを示した。まずは近隣の、中国広東省やマカオとの往来を可能とするという。

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