鷹尾形の剛速球、ロッテ和田の韋駄天… 支配下を勝ち取り開幕1軍に入る選手は?

ロッテ・和田康士朗とソフトバンク・尾形崇斗(左から)【写真:荒川祐史、福谷佑介】

オリックス漆原、鷹リチャード&尾形、ロッテ和田の好プレー集

新型コロナウイルスの感染拡大で開幕が延期となっているプロ野球だが、6月19日の開幕が正式に決まった。選手、ファンにとってはもう少しの辛抱が続くが、こんな時こそ過去の名場面を振り返り、少しばかり気を晴らしてみてはいかがだろう。ここでは「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeで公開されている動画の中から、特に印象的な名場面を振り返ってみたい。

ソフトバンクの千賀、甲斐に続くことができるだろうか? パTVは昨年オフからこれまでに支配下を勝ち取った“元育成選手”の4人を特集。オリックス漆原大晟、ソフトバンク尾形崇斗、リチャード、ロッテ和田康士朗のプレー動画を公開している。

最初に登場するのはオリックス漆原。昨年のウエスタンリーグでは最多セーブを獲得し、今年のオープン戦では先発に挑戦し開幕ローテ入りを狙う。最速152キロの直球を武器に1軍での活躍が期待される。

続いて登場するのはソフトバンクの“投打の期待の星”だ。伸びあがる150キロの直球が魅力の尾形、そして一発が魅力のリチャード。共に春季キャンプでは実戦で好投、豪快な一発を放つなど開幕1軍入りへアピール。練習試合では結果が求められる。

最後はロッテの和田。快足と豪快なスイングが魅力のホープに井口監督も「十分に1軍戦力として貢献してもらえる」と太鼓判を押す。ここぞという場面での代走、柳田ばりのフルスイングが1軍の舞台で見られるか注目だ。

虎視眈々と1軍入りを狙う若武者たちの動画にファンも「和田体もうちょい出来たら化けそう」「漆原の投げ込む角度めっちゃええな」「ホンマに期待してる」「すごいスイング」と驚きの声を上げていた。(Full-Count編集部)

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