【新型コロナ】今夏の箱根神社・湖水祭や例大祭 神職ら関係者だけで

2016年の「芦ノ湖夏まつりウィーク」の箱根「鳥居焼まつり」(資料写真)

 神奈川県箱根町の芦ノ湖や箱根神社(同町元箱根)などで7月31日~8月6日に開催される「芦ノ湖夏まつりウィーク」について、同神社や実行委員会などは3日までに、湖水祭や例大祭などの各種行事を神職らのみで実施すると発表した。元箱根湾や箱根園、湖尻湾での花火大会は中止する。

 同ウィークは、神事や灯籠流し、みこし仕立ての船の渡御などを1週間かけて行う恒例の祭事。新型コロナウイルス感染防止のため、今年は氏子崇敬者ら一般の参列は中止し、神職と総代ら地元の代表者に限ることにした。

 実行委員長の松井大吉さん(76)は「楽しみにしていた方には申し訳ない。収束した際は、芦ノ湖で花火大会を改めて開催したい」と話している。

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