鈴鹿の中学校で給食開始 マスクにフェースシールドで配膳

1日から一斉登校が行なわれている三重県鈴鹿市の公立の小中学校では、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、全ての児童生徒にフェースシールドが配られ、給食の配膳などに活用されています。

2日から簡易給食が始まった神戸中学校では、配膳係の生徒がマスクに加えてフェースシールドを着用し給食を配りました。

鈴鹿市教育委員会では、公立の小中学校40校の全ての児童生徒にフェースシールドを配布し、給食の際の配膳のほか、大きな声を出す合唱や対面で会話をするグループ学習の際に着用するよう呼び掛けています。

給食を取りに来る生徒もグループごとに間隔を開けて受け取り、生徒同士が密にならないよう工夫をしているほか、食べる時にも前を向いたまま会話も控えています。

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