戸田恵梨香&加瀬亮主演「SPEC」を10年ぶりに地上波で一挙放送!

TBSほかでは、戸田恵梨香と加瀬亮ダブル主演によるドラマ「SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~」を、「一挙放送SP」として6月11~25日までの10日間で放送する(6月11日、15日~18日、22日~25日午後11:56。12日深夜0:20)。

2010年10月期の金曜ドラマ枠で放送された同作は、常識では計り知れない特殊能力“SPEC”を持った犯罪者に立ち向かう刑事たちの姿を描いた物語。戸田と加瀬が公安部の未詳事件特別対策係(通称・ミショウ)の当麻紗綾と瀬文焚流を演じ、ミショウの係長・野々村光太郎役で竜雷太、当麻の弟・一十一役で神木隆之介、当麻の元恋人・地居聖役で城田優らも出演。演出は堤幸彦氏が担当した。

放送当時は大きな話題となり、後にスペシャルドラマ、そして劇場版も公開。現在も動画配信サービス・Paraviでアナザーストーリーが配信されている大人気シリーズとなっている。そんな「SPEC」の連続ドラマが約10年の時を経て、再び地上波で放送される。

戸田は「10年という月日が経っている事実に驚きを隠せません。つい最近のことだと(笑)。そのくらい自分にとって大きく、今でもそばにいる存在です。この奇想天外な作品を楽しんでください!」とメッセージを寄せている。

警視庁は、未解決事件の捜査強化のため、捜査一課弐係(通称・ケイゾク)に加え、公安部に未詳事件特別対策係、通称・ミショウを設立。証拠がほとんどなく、また、目撃証言もほとんどないプロの犯行とされる事件や、国や政治、宗教団体がらみの不可解な事件など、捜査一課では手に余る事件を主に扱う部署だ。野々村が係長を務めるミショウへ、2人の問題児が配属される。

問題児の1人は当麻。頭が異常によく、IQはなんと201。頭がよすぎるため上司を小馬鹿にしまくり、しかも、オタクかと思ったら意外にけんかっ早い。ミショウに入って1年で犯人と格闘し大けがを負い、今でも左手はギプスを付けたままというつわものだ。もう1人は瀬文。現場のたたき上げで、警視庁の花形である警視庁特殊部隊(SIT)に大抜てきされ、27歳の若さで小隊長まで上り詰めたすご腕だ。ところが、ある事件が理由でミショウに飛ばされた。

そんな2人は、犯人が通常の人間ではないとしたら、どういうSPECの持ち主かという前提で捜査を開始。「犯人の特殊な能力(UNKNOWN SPEC)は何か」を推理し、犯人を追い詰めていく。当麻と瀬文はSPECを逆手にとり、けんかし、協力し合いながらトラップを仕掛け、犯人と息詰まるような攻防を繰り広げていく。

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