【MLB】イチロー氏は「真のヒットキング」 米メディアがMLB歴代右翼手ランキング8位に選出

現在はマリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏【写真:Getty Images】

球団ごとに各ポジションで球団史上最高の選手を選出し、そのなかからランキングを作成

MLB史上最高の右翼手は誰か。ヤフースポーツでは各ポジションのベストプレーヤーのランキングをシリーズ化して特集。「あなたの1位はベーブ・ルースかハンク・アーロンか?」と題された右翼手編では、イチロー氏が第8位にランクインした。

記事ではまず、球団ごとに各ポジションで球団史上最高の選手を選出。ポジションごとに選抜された選手を1位から30位までランキングにした。なお、1選手が代表するのは、1球団、1つのポジションだけに限定している。

イチロー氏はマリナーズの右翼手として全体の8位に選出。ベストシーズンには打率.350、出塁率.381、長打率.457を残したMLBデビューの2001年が挙げられた。

記事では「イチローがMLBでデビューしたのは27歳の時であったが、その年にMVPと新人王を取りMLBのファンを魅了した。そこから7度リーグ最多安打を記録した彼は、MLBで3089安打を記録した。これと彼が日本で打った1278安打を合わせれば、多くの人が彼のことを真のヒットキングだと思っていることだろう。彼がクーパーズタウンから呼ばれるのは2025年だが、満票での殿堂入りを望んでいる」とその功績を称えている。

その他、右翼手部門のトップ10は以下の通り。

1位 ベーブ・ルース(ヤンキース)
2位 ハンク・アーロン(ブレーブス)
3位 スタン・ミュージアル(カージナルス)
4位 フランク・ロビンソン(レッズ)
5位 ロベルト・クレメンテ(パイレーツ)
6位 メル・オット(ジャイアンツ)
7位 アル・ケーライン(タイガース)
8位 イチロー・スズキ(マリナーズ)
9位 トニー・グウィン(パドレス)
10位 レジー・ジャクソン(アスレチックス)(Full-Count編集部)

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