関西学生野球、春季リーグ8月開幕に 1回戦総当たり方式、部活再開不可能なら中止も

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昨年の春季リーグで優勝を決めた立命大ナイン(2019年5月、わかさスタジアム京都)

 関西学生野球連盟は3日、大阪市内で臨時常任理事会を開き、今月6日に予定していた春季リーグの開幕を8月9日に再延期して実施すると決めた。従来の2戦先勝方式の勝ち点制ではなく、1回戦総当たり方式に変更する。

 1日3試合で、16日までに計15試合を行う予定。延長戦は行わない。9、10、15、16日の4日間は大阪市の南港中央球場で、もう1日は別の球場で平日開催を見込む。
 当初は4月4日に開幕する予定だったが、新型コロナウイルスの影響で2度延期していた。加盟6校はいずれも練習を中断したままという。同連盟は開幕まで最低1カ月は練習期間が必要とみており、7月上旬までに部活動を再開できない大学が一つでもあれば、春季リーグは中止する。
 詳細は1カ月後の常任理事会で協議する。同連盟の村山嘉男理事長は「監督や学生の意見も聞き、できる範囲で試合をやらせてあげたい」と語った。

■京滋大学野球は中止

 京滋大学野球連盟は3日までに、本年度春季リーグの中止を決めた。当初は1部が4月2日、2部が3月25日から開幕予定だったが、新型コロナウイルスの影響で1部、2部ともに開幕を見合わせていた。入れ替え戦も実施しない。
 同連盟には1部6校、2部6校が所属。昨年は春季リーグを制した佛大が全日本大学選手権で同リーグ勢として初めて決勝に進み、準優勝となった。今季の同選手権もすでに中止が決まっている。同連盟の今江光宏理事長は「断腸の思い。各大学とも練習ができておらず、授業もある。選手たちの健康、安全を第一に考えた」と話した。