「尊敬する人はネルソン・マンデラ」「ホリエモンに叱られた数は誰にも負けません」! 東京都 港区長選は現新5人の争い!

5月31日に告示された港区長選には、無所属新人の菊地正彦(きくち・まさひこ)氏(67)、無所属現職の武井雅昭(たけい・まさあき)氏(67)、無所属新人の飯田佳宏(いいだ・よしひろ)氏(47)、無所属新人の大滝実(おおたき・みのる)氏(71)、新人の柏井茂達(かしわい・しげたつ)氏(36)の5名が立候補しました。投開票は6月7日に行われます。

今回は武井区政の是非、新型コロナウイルス対策、港区を含む都心部を通過する羽田空港新ルートへの対応などが争点と考えられます。

羽田新飛行ルートの撤回を

菊池氏は取材にまだ回答いただいておりませんが、回答が届き次第掲載の予定です。
菊池氏は以下の政策を掲げました。

様々な脅威から区民を守り、世界一安全な港区を

武井氏には、選挙ドットコム編集部の取材に回答をいただきました!

【質問1】政治家を志したきっかけはなんですか?

「区職員として働くなかで、区役所と区民の間に距離があることを感じており、より身近で、より便利で、より信頼される区役所を区民と一緒に作り上げることを決意したためです。」

【質問2】尊敬する人は誰ですか?

「特にありません。」

【質問3】当選したらこれだけは実現したいことはなんですか?

「感染症や地震、風水害などの自然災害、犯罪などの脅威から区民を守り、世界一安全な港区にすることです。」

すべての人が安心して暮らせる社会を目指して

飯田氏には、選挙ドットコム編集部の取材に回答をいただきました!

【質問1】政治家を志したきっかけはなんですか?

「政治を必要とする方というのは少数の困っている方だと思います。そういった困っている方たちのために何ができるだろうと考えたのが始まりです。少数の困りごとを社会全体の自分事にして、すべての人が安心して暮らせる社会をつくりたいです。」

【質問2】尊敬する人は誰ですか?

「ネルソンマンデラ、アマルティアセンなど、困難にあっても闇に落ちることなく、前へ進み小さな改善をしていく人です。」

【質問3】当選したらこれだけは実現したいことはなんですか?

「特別区民税の10%減税、区議会の先生と話し合って、行政サービスをカットする必要がないこと、他の施策でより良いサービスを区民に提供できることなどを理解していただいた上で実行したいです。

羽田新ルートをひとまず中止、説明をもう一度していただき、その上で撤回へ。小さなコミュニティの創設を応援したいので、区長報酬を半額カット、退職金ゼロにして、簡易な手続きで広く薄く使える基金をつくりたいです。」

区民の命とくらしを守る区政を

大滝氏には、選挙ドットコム編集部の取材に回答をいただきました!

【質問1】政治家を志したきっかけはなんですか?

「20歳代のとき、『友達がいない』と自殺した青年がおり、友だちは命より大事なものだのだとショックをうけ、『ひとりぼっちの若者をなくそう』と青年運動に参加しました。そのなかで、『青年を分断・孤立化させている背景に悪政がある』と政治を変える決意をしました。」

【質問2】尊敬する人は誰ですか?

「特定の人はいませんが、父親の姿から、『人間は他人のためにつくしてこそ価値がある』ことを学び、『誠実、実行力、トコトンがんばる』をモットーに活動しています。」

【質問3】当選したらこれだけは実現したいことはなんですか?

「①新型コロナから命とくらしを守る。
②羽田の低空飛行ルートの撤回
③大型開発の補助金をやめ、区民の福祉・教育充実へ
④ジェンダー平等を区の施策に生かす」

ネット選挙の実現に向けて

柏井氏には、選挙ドットコム編集部の取材に回答をいただきました!

【質問1】政治家を志したきっかけはなんですか?

「本音を隠さず、自分の人生を生きている堀江貴文さんと出会い、彼とともに『ホリエモン万博』というイベントを立ち上げ、運営する中で、この経験を今度は街づくりに活かしたいと考えるようになりました。」

【質問2】尊敬する人は誰ですか?

(回答なし)

【質問3】当選したらこれだけは実現したいことはなんですか?

「街の健康、市民の健康を担う政治活動の基本として以下の政策をお約束いたします。
・『今こそネット投票と導入せよ』
Web投票の実現。後続の若手政治家達を多数輩出し、抜本的な政治構造改革
・イノベーション創出拠点としての六本木の再興
・単純作業労働の自動化推進
・高齢者とのスマートコミュニケーション促進
・災害対策を強化
・エンターテイメントの保護」

政治家と選挙の情報は「選挙ドットコム」

選挙ドットコムでは、過去の選挙や候補者の情報を網羅しているデータベース機能もご用意しています。トップページ右上の検索窓から、ぜひご活用ください。

© 選挙ドットコム株式会社