観光施設や飲食店などでは営業再開の動きが広がっていますが、ライブイベントなどは再開の見通しがたたず、アーティストはまだまだ厳しい状態が続いています。
そんな中、三重県四日市市出身の三味線アーティストは自分たちの演奏を動画サイトに上げて活動をPRしています。
三味線ロックユニット「KUNI－KEN（クニケン）」。
兄のKUNIAKIさんと弟のKENJIさんの兄弟ユニットは2003年にCDデビューし、日本国内だけでなくイギリスやシンガポールなど世界各国で公演を重ね、四日市市の観光大使にも選ばれています。
今年1月には東京オリンピックを前に日本への応援ソングを発売し、国内外でライブイベントを行う予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で、3月以降全てのライブが中止になりました。
ライブで姿を見せられない代わりに、国内外のファンに演奏している姿を配信して元気になってもらおうと、2人は4月からYouTubeで動画を配信することにしました。
撮影は、2人だけでオフィス兼スタジオにおいて一度も演奏を止めずに行い、普段ライブで披露しない曲などを選んで演奏しています。
動画配信は月に2回のペースで曲をあげ、今年いっぱい続けていくということです。
