介護業務への就労を希望する人の資格取得する費用負担・支援する「介護職員資格取得支援事業」

暮らしに役立つ情報をお伝えするTOKYO MX(地上波9ch)の情報番組「東京インフォメーション」(毎週月―金曜、朝7:15~)。今回は安定的な確保と育成を図る介護人材確保対策事業として実施しされている「介護職員資格取得支援事業」受付についてや、東京都職員採用試験の申し込み期限が迫っていることなどを紹介しました。

◆介護職員資格取得支援事業

今年度の「介護職員資格取得支援事業」の申し込み受け付けが始まりました。

「介護職員資格取得支援事業」は、介護人材の安定的な確保と育成を図るための介護人材確保対策事業として実施してい
る3つの事業のひとつです。職場体験事業を利用して、介護業務への就労を希望する人の資格取得を支援します。

研修講座は、介護職員初任者研修と生活援助従事者研修で、研修にかかる費用は、都から研修事業者に支払われるため、受講者の負担はありません。
受講対象者は、昨年度「職場体験事業」を利用した人です。

さらに、今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で「職場体験事業」が未開催のため、今年度中に「職場体験事業」を利用予定の人も受講対象者となります。

受講生の募集は800人程度で、対象講座の受講日程を「東京都福祉人材センター」のホームページで確認し、開講日の15日前までにお申し込みください。

対象講座の受講期間は、20201年2月28日(日)までですが、応募状況により、受け付け終了が早まる場合もあります。
詳しくは、「東京都福祉人材センター」のホームページをご覧ください。

関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/06/01/04.html

◆2020年度 東京都職員採用試験

今年度の東京都職員採用試験の申し込み期限が迫っています。

新型コロナウイルス感染症の影響で延期になっていた、2020年度の東京都職員採用試験。採用予定人数については、「I類A」が当初65人の募集だったのが118人に、「I類B」の一般方式が306人から488人に、新方式が50人から100人に、それぞれ拡大し、合わせて285人、増えています。

「I類A採用試験」と「I類B採用試験」ともに、申し込み受け付け期間が、郵送は6月8日(月)までの消印があるもの、インターネットは9日(火)の午後3時までです。

「I類A」は、第1次試験が7月19日、第1次合格発表は9月1日になります。「I類B」は、第1次試験が7月26日で、第1次合格発
表は、一般方式が8月27日、新方式が8月21日となっています。

試験案内は、東京都職員採用ホームページからダウンロードできるほか、都庁第一・第二本庁舎で配布しています。

「I類B」新方式では、今年度から、新たにICT職を新設しました。採用試験では、教養試験における知識分野で「情報通信技術」を出題するほか、社会事情では、都政における重要施策を出題します。

また、プレゼンテーション、グループワークでは、都政の課題に対し、ICTを活用して課題解決を図る提案などを出題します。
東京都職員採用ホームページでは、ICTのサンプル問題を掲載しています。

関連リンク
http://www.saiyou2.metro.tokyo.jp/pc/

◆"既存住宅売買”のガイドブック

既存住宅を安心して売買するためのガイドブックを改定しました。

これは、既存住宅を安心して売買できる環境を整えることで、その流通を促進させることを目的にしていて、「戸建て住宅編」と「マンション編」があります。

「戸建て住宅編」は住宅政策本部のホームページで、「マンション編」は東京都マンションポータルサイトで見ることができます。
また、それぞれ、都民情報ルームでの購入もできます。

関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/03/30/10.html

<番組概要>
番組名:東京インフォメーション
放送日時:毎週月―金曜 7:15~7:20
キャスター:久保井朝美、平川彩佳
番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/tokyoinfo/

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