「アベノマスク届きました」の声急増 緊急事態宣言解除後に配達が本格化?

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政府が全世帯に配布している2枚の布製マスクは、お手元に届いただろうか。

アベノマスク調査第2弾

J-CASTトレンドでは、2020年6月3日から5日午前にかけて、合計251人に調査した。結果から、緊急事態宣言が解除された後から、配達が急速に進んでいる様子がうかがえた。

7割以上が緊急事態宣言解除後に「届いた」

まず、公式ツイッターでのアンケート調査の結果を見てみよう。総数は174件で、北は北海道から南は沖縄まで、全国各地から回答が集まった。

回答数174件のうち、マスクが「届いた」は90件、「届いていない」は84件あった。20年5月25日に公開した記事「アベノマスク、届きましたか『1か月以上前に』『まだ』東京都内でも『格差』」では、記者が調べた限りでは「届いていない」という声が圧倒的に多かったが、10日ほどで配達は進んだようだ。

届いたとの回答90件のうち、緊急事態宣言全面解除後の5月26日以降に届いたのは65件で、7割以上に及んだ。地域ごとに見ても、5月26日以降に届いたという声が非常に多い。たとえば、北海道からは9件の回答が札幌、帯広、十勝、函館などから寄せられた、うち「届いた」は4人いたが、うち3人が6月以降、残る1人は5月下旬だった。

地域ごとの配達状況を見よう。回答者の中で最南端は、沖縄・石垣島在住。定額給付金の申請用紙は届いているがマスクは「届いていない」だ。また、東京の離島・新島の住民は5月28日にマスクが届いていたが、埼玉や千葉など首都圏でいまだに届かない人も。

「使ってません」「記念に取っておく」「寄付する」

ツイッター調査と同時期に、メールでもアンケートを実施した。回答数は77件で、うち73件が東京、千葉、埼玉、神奈川の首都圏在住者だ。「届いた」は54件で全体の7割を占めた。この中の10人が4月中に届いたと回答したが、全員が東京23区内、中でも世田谷区が3人と最多だった。

一方で、新宿区在住者でも、4月24日に届いている人、調査時点でまだ届いていない人がいた。

神奈川県在住の回答者は18人いたが、11人がまだ届いていない。「届いた」という7人中6人は、6月に入ってからだった。

届いたマスク、実際にどうしているか。

14人にたずねたところ、全員が使っていないと答えた。「子どもが学校で必要になったときに使えるよう保管しています」、「二世帯住宅で、ポストは2つあるのに親の分が届かなかった。自分は使わないので親に譲った」、「記念に取っておく」、「サイズが小さくて不格好なので使ってません」、「寄付する予定」、「いざという時のために防災バッグいき」などの理由が挙がった。<J-CASTトレンド>