湘南藤沢事務室学事担当は5日、「総合政策学部/環境情報学部/政策・メディア研究科 2020年度 教育・研究活動を維持するための基本方針」を改め、8日からはレベル3とすることなどを発表した。これは「新型コロナウイルス感染症拡⼤防⽌のための教育・研究活動の制限指針」で定められたレベルで、7月26日(日)まではレベル4を維持するとした4月28日の判断を改めたこととなる。
また、学生の研究活動に関しては、レベル3の方針に加えて学生本人の希望と保護者・研究会担当の専任教員の同意がある場合のみオンキャンパスで研究活動ができることとなった。
7段階の制限指針
SFCの「新型コロナウイルス感染症拡⼤防⽌のための教育・研究活動の制限指針」はレベル0からレベル5およびレベルブラックの7段階に分かれており、現在はレベル4となっている。 レベル4からレベル3への緩和による主な変更は次のとおりだ。
授業
全科目でオンライン講義を実施することは変わらないが、教員は「やむを得ない場合」以外でもオンライン講義実施のために個人研究室や共同研究室を利用できるようになる。
事務部門
レベル4では原則、在宅勤務とされたが、レベル3では空いている部屋を活用し密集を避けながら出勤できる。