米大統領、雇用改善を強調

回復後押しへ減税に意欲

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5日、米ホワイトハウスでの記者会見で話すトランプ大統領(右)(ゲッティ=共同)

 【ワシントン共同】トランプ米大統領は5日、5月の雇用統計が市場予想に反して改善したことを受けて記者会見を開き「米経済は世界で最も素晴らしい状況に戻るだろう」とアピールした。景気回復を後押しするために給与税減税に改めて意欲を示した。

 雇用統計では、非農業部門の就業者数が前月から800万人程度の減少と予想されていたが、250万9千人増えた。失業率も20%近くへの上昇が見込まれていたが、13.3%にとどまった。失業率は依然高水準だが「想定より職場復帰が進み、市場予測と懸け離れた」(米エコノミスト)と指摘する見方があった。