3年生のための練習試合 ホッケー川棚が『10連覇』

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【ホッケー男子練習試合、佐世保工―川棚】第3クオーター3分、川棚のMF竹邊がドリブル突破からシュートを放つ=川棚大崎自然公園交流広場

 ホッケー男子は6日、長崎県東彼川棚町の川棚大崎自然公園交流広場で「3年生のための練習試合」が行われ、川棚が佐世保工に2-0で競り勝った。
 試合形式は例年の県高総体と同じ15分の4クオーターで実施した。川棚は第1クオーター7分、MF村井斗歩のゴールで先制。第3クオーター終了間際には、ペナルティーコーナー(PC)からテンポよくつなぎ、最後はFW原大河がゴール前に滑り込んでタッチシュートを決めた。

◎3年生2人けん引 さらなる飛躍を
 ホッケー男子の川棚は昨年まで県高総体を9連覇していた。だが、3年生が2人だけの今季は、1月の県新人大会で敗れた。「佐世保工が実力的に上」。そんな声も聞こえてきた。県高総体があるはずだったこの日、同じ場所で前評判を覆して“10連覇”を達成した。
 第1クオーター7分の先制点は、3年生2人のコンビネーションから生まれた。主将のMF竹邊尚希が25ヤード付近からゴール前へ出したパスを、MF村井斗歩が受けてシュート。声をそろえて「絶対に負けられない」という大切な試合で、何度も練習してきた得意な形から流れをつくった。
 米田れい子監督は「2年生の成長も大きかった」と振り返る。坂口智士コーチの下、基本練習を徹底。一人一人の対応力が上がり、ボールを奪われにくくなった。セットプレーからの得点パターンも磨いた結果、後半の追加点につながった。
 これからは3年生2人も残って12月の全国選抜大会を目指す。一昨年は九州大会で優勝(決勝は悪天候のため2校同時優勝)して出場権をつかんだ。その舞台を経験した竹邊と村井は「もう1回選抜へ行きたい。今度は九州大会の決勝で勝っていく」とさらなる飛躍を誓っていた。