防災マップを改定 内灘町

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 内灘町は6日までに、最大雨量の想定を「千年に1度レベル」に引き上げた洪水ハザードマップを盛り込んだ「町防災マップ」を作成した。約10年ぶりの改定で、町内の約1万1千世帯に全戸配布する。

 マップはA4判22ページの冊子。台風などで最大規模の大雨が発生した場合に備え、大野川や河北潟、宇ノ気川の浸水面積や深さを従来の想定より拡大した。浸水の深さを色別に50センチ以下の床下浸水(黄)、3メートル以下の1階部浸水(桃)、5メートル以下の2階部浸水(赤)の3種類で示した。

 津波ハザードマップや地震防災マップも掲載した。5段階の警戒レベルに応じた避難行動や、指定避難場所の一覧、要支援者の避難態勢など基本的な事柄も分かるようにまとめた。

 従来の洪水ハザードマップは大野川と河北潟は100年に1度、宇ノ気川は50年に1度の大雨の想定だった。担当者は避難所では新型コロナウイルス感染のリスクも高まるとし「マップであらためて避難行動を確認してほしい」と話した。