高校野球独自大会、保護者観戦認可を 福井県内の保護者会長が要望へ

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福井県高野連に独自の県大会開催などを要望することを決めた県内高校野球部の保護者会長たち=6月6日、福井県福井市内

 新型コロナウイルス感染症の影響で全国高校野球選手権と地方大会が中止となったことを受け、福井県内の高校野球部の保護者会長が6月6日夜、福井市内で会合を開いた。県高野連に独自の県大会開催や保護者が感染拡大防止策を徹底した上で観戦できるよう求めていくことを決めた。

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 北陸高野球部保護者会長が「3年生が試合できるよう保護者としてできることをしたい」と各校の保護者会長に協力を呼び掛けた。

 会合には30校中26校の保護者会長が出席し、独自の県大会開催を要望することで一致。観戦する際は、保護者会として▽観戦者名簿の作成▽試合当日の検温、健康チェック▽座席の間隔を空ける▽試合後はいすや手すりを消毒する―など徹底した感染拡大防止策を講じるとした。

 この日欠席した高校の保護者会長にも相談した上で、県高野連に要望する予定。北陸高野球部保護者会長は「子どもたちに試合をさせてあげられるように、最後まで熱い思いで協力をお願いしたい」と呼び掛けていた。

 県高野連は、全国高校野球選手権と地方大会の中止を受け、独自の県大会を開催する方向で準備を進め、12日の理事会で開催の可否を判断する予定。日本高野連は都道府県高野連ごとの代替大会について、無観客試合を原則としている。