新しいツアーの形♪テレビ会議システムで自宅から人気者トドと“対話”

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画面越しに出された音声サインに合わせて応えるトドの「ハマ」=城崎マリンワールド

 兵庫県豊岡市瀬戸の水族館「城崎マリンワールド」は6日、テレビ会議システムを使って、自宅にいながら雌のトド「ハマ」と“対話”できるツアーを始めた。県外から来館できない人などへの新企画で、「ごろん」や「バイバイ」と指示を出すと、ハマは回ったりヒレを振ったりして応えていた。

 同館は先月末までの臨時休業中、定期的にライブ配信で情報を発信。移動制限で来館できない人に向け、コミュニケーションを楽しんでもらおうと企画した。

 ハマは30種類以上の指示を識別でき、「日本で1番、言葉を聞き分けるトド」として知られる。初日は2人が参加。ハマはスピーカーから流れる「バイバイ」の声を聞き、ヒレを振って応えた。小学5年の女児=奈良県=は「ちょっと難しいかと思ったけど、伝わってうれしかった」と喜んでいた。

 ツアーは28日までの土、日曜の正午から。各回2組限定で同館ホームページなどで応募する。城崎マリンワールドTEL0796.28.2300 (末吉佳希)