「塩屋埼灯台」一般参観再開!入場制限や大声自粛など新ルール

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感染防止対策を講じた上で参観が再開された塩屋埼灯台=6日午前、いわき市

 にぎわいを見せ始めた県内観光地。観光客は感染症対策が講じられた施設で、しばらくぶりの観光を楽しんでいる。

 下郷町の大内宿の食堂ではテーブルの間隔を空けたり、ついたてを設置したり、相席をしないなどの対策を講じている。大内区長の只浦豊次さん(65)は「昨年の約4割まで来場者数が回復している。新型コロナウイルス感染症対策と受け入れ態勢を充実させ、新たな大内宿を目指したい」と手応えを語る。6日に家族と訪れた福島市の会社員、男性(39)は「『3密』になる可能性が低いと考えた」と話す。

 県外からの呼び込みの再開を前に隣県などからの訪問者の姿も。新潟県の40代女性は「会津地方で感染者が出ていないことを知り、安心できると思って初めて訪れた」と述べた。

 いわき市の塩屋埼灯台は6日、一般参観を再開。入場制限や大声自粛など新たなルールが追加された灯台を上り、復興が進む海岸線を眺望する観光客の姿が戻った。マスク着用での入場協力も呼び掛けるなど感染対策を講じている。初めて夫婦で訪れた男性(68)は「きれいな灯台。海も穏やかで風も気持ちいい」と満喫していた。