長崎大経済学部の卒業生などでつくる公益財団法人瓊林会(田中健一会長)は4日、新型コロナウイルス感染拡大の影響でアルバイト収入が激減し、困窮している学生を支援しようと、長崎大の「西遊基金」に300万円を寄付した。
同大は2017年に同基金を創設し、個人や企業、団体などから受けた寄付を基に、学生の修学支援や教育・研究の質の向上などに取り組んでいる。
同会の高堤重人専務理事から目録を受け取った河野茂学長は「同窓生の皆さまも今回の影響で大変苦しい状況にもかかわらず、困窮学生に思いをはせていただき、ありがとうございます。困窮学生のために活用させていただきます」と謝辞を述べた。
瓊林会が300万円寄付 長崎大の困窮学生を支援
- Published
- 2020/06/07 09:57 (JST)
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