武田鉄矢が海援隊「⺟に捧げるバラード」の秘話を披露

BSテレ東では6⽉12⽇に「武⽥鉄⽮の昭和は輝いていた 語りが沁みる名曲2時間スペシャル」(午後7:00)を放送する。昭和の名曲の中には、語りがある曲がたくさん生れている。その⼼に沁みる語りに、思わず涙を流した⼈も多いはずだ。今回のスペシャルでは、そんな曲の魅⼒をひもときながら、振り返っていく。

250万枚以上を売り上げた⼤ヒット曲「花街の⺟」をはじめ、語りがある曲が10曲以上あるという⾦⽥たつえ、⾃⾝の曲だけでなく語りがある曲をいくつもカバーしている松原のぶえ、そして合⽥道⼈をゲストに迎え、歌⼿の視点から語りへの思いを披露する。また、海援隊のヒット曲「⺟に捧げるバラード」が語り調の曲になった理由を、武⽥鉄⽮本⼈が語る。

収録を終え、⾦⽥は「深ーーーいことをたっくさんここに来て勉強させていただけてよかったです」と喜び、合⽥は「セリフ歌謡の歴史を⾒ながら、歌ってセリフが⼊った方がより説得⼒があるんだなっていうものを感じました。東海林太郎から海援隊の『⺟に捧げるバラード』まで、たくさんの蔵出し映像が出てきます」とアピール。

また、松原は「セリフが⼊ることで歌が⼤きく変化するんだなということに、あらためて気付かされました。セリフによって、ただの歌じゃなくてドラマに変わっていくことを思い知ったり、歌にはセリフもうんと必要なんだなということを思いました」と話している。

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