5月の街角景気、4カ月ぶり上昇

先行き改善幅は過去最大

©一般社団法人共同通信社

緊急事態宣言が解除され、にぎわう東京・上野のアメ横商店街=5月26日

 内閣府が8日発表した5月の景気ウオッチャー調査は、街角の景気実感を示す現状判断指数(季節調整値)が前月比7.6ポイント上昇の15.5だった。新型コロナウイルスの緊急事態宣言の解除を受け、4カ月ぶりに上昇した。過去最低を更新した4月からは改善したが、依然として記録的な水準に低迷している。

 一方、2、3カ月先の見通しを示す先行き判断指数は19.9ポイント上昇の36.5で、上昇幅は過去最大となった。基調判断は「極めて厳しい状況にあるものの、悪化に歯止めがかかりつつある」として、1年3カ月ぶりに上方修正した。

 指数は50未満なら景気が下向きであることを示す。