相模鉄道と相鉄バス、2019年度の忘れ物状況を発表 「バイオリン」に「テレビ」まで

相鉄グループの相模鉄道と相鉄バスは、2019年度の駅・列車内などでの忘れ物の状況を発表した。

2019年度の忘れ物の総件数は84,067件、1日あたりでは約230件。総件数は、前年比で976件(約1%)減少した。忘れ物のうち、無事本人に返った物は26,334件で、返還率は約31.3%となった。

品物別では、傘が20,400件で最も多く、忘れ物全体の24.3%を占めた。続いて、袋・封筒類が7,152件で、忘れ物全体の8.5%、現金が6,431件で、忘れ物全体の7.6%を占める結果となった。また、珍しい忘れ物として、「バイオリン」、「テレビ」、「旗」なども届けられた。

両社は、忘れ物に気付いた場合は、できるだけ早く最寄りの駅、バス営業所、相鉄お客様センターのいずれかに連絡し、忘れた日時、場所、品物の特徴を詳しく伝えるよう、呼びかけている。

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