Aぇ! group の正門良規&草間リチャード敬太が“子ども応援”ラジオでメインパーソナリティーに!

Aぇ! group(関西ジャニーズJr.)の正門良規と草間リチャード敬太がメインパーソナリティーを務める、NHKラジオ第1の特別番組「子ども応援!4時間ラジオ ~休校明け つらいみんなへ~」が、6月14日(午後1:05、関西地域向け)に生放送される。

番組は、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が解除され、全国的に多くの地域で学校が始まった中、これまで経験したことのないさまざまな不安を抱えて学校生活をスタートさせる子どもたちをサポートする教育特番。10代の多様な子どもたちの多感な悩みを受け止め、前向きに楽しい知恵を発見・共有するとともに、 困った時に利用できる居場所などのお役立ち情報も伝えていく。メインパーソナリティーの正門、草間のほか、 コーナーゲストには、サンシャイン池崎 、中村獅童、古原靖久、晋平太、井上裕介(NON STTLE)が登場。また、専門家ゲストとしてNPOこどもソーシャルワークセンター理事長で社会福祉士の幸重忠孝氏が出演。 岩槻里子アナウンサーが進行を務める。

また、番組構成には不登校経験のある放送作家の寺坂直毅氏も参加。不登校、一人親、外国ルーツ、児童養護施設の子どもたち…多様で繊細なみんなの悩みに寄り添いながら、10代のみんなと大人たちとで、“1人じゃない”時間を作っていく。さらに番組では、Twitterで「#子ども応援4時間ラジオ」とつぶやかれたリスナーのツイートを紹介し、“みんなで創るラジオ”として発信。子どもたちが、“尊厳に満ちた1人の人間として”“青春を楽しむティーンエイジャーとして”、明るさ、たくましさ、勇気を得られるような場を届けていく。

正門は「このような企画に携われることがすごく光栄ですし、このラジオを通じて“1人じゃないんだな” とリスナーさんに感じていただけるよう、僕たちの10代の頃の経験などを用いて、少しでも皆さんが前向きになれるよう寄り添えたらいいなと思います」と抱負を述べ、「さまざまな思いを抱いていると思いますが、1人で抱えこまずに、みんなで1歩ずつしっかり進んでいきましょう! 楽しみにしてください」と呼びかける。

そして、草間は「自分も10代の頃に、学校での交友関係や家のことで悩んだ時期も多くありました。でも、学校の先生や親、頼れる大人の方に相談してみると、解決方法はいくつも出てきて、“自分は1人じゃない”と気付くことができました」と自身の経験を振り返り、「この4時間のラジオでは、『すべて1人で解決しないといけない』と思い込んでしまった自分の経験も踏まえ、1人でも多くの子どもたちの悩みの種を取り除けるような形を見つけていければと思います」と意気込みを語る。

また、古原は「僕は京都で生まれ、18歳まで児童養護施設で過ごしました。つらい時や息がつまることもたくさんありましたが、そんな時、学校や外に遊びに行くことで気をまぎらわせていた気がします。遊び方や考え方を変えるだけでも心が楽になったのを覚えているので、今回は僕の経験を生かして、皆さんの悩みに答え、応援できればと思います!」と熱を込める。

そして、NHK Eテレの歴史学習番組「歴史にドキリ」(水曜午前9:40)の卑弥呼として登場する中村は、「久しぶりのラジオ、しかも生放送で、卑弥呼さま! 今から緊張とワクワクで胸がいっぱいです。どうぞよろしくお願いいたします。 10代の皆さまもなかなか学校に通えなかったり、友だちと遊べなかったりと、寂しい思いをされているかと思います。一緒に楽しいひと時を過ごせたらうれしいです」と放送を楽しみにしている。

なお、番組は、らじる★らじる(https://www.nhk.or.jp/radio/)で同時刻に全国配信される。

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