ドコモ、空間コンピューティングを利用した軽量MRヘッドセット「Magic Leap 1」を販売開始

株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、空間コンピューティングを利用したウェアラブルヘッドセット「Magic Leap 1」を2020年6月19日から249,000円(税抜)で販売開始する。Magic Leap 1は、業務効率化や新たなコンテンツサービスの開発、法人企業向けソリューション開発などさまざまな分野でMR技術の活用を検討する法人や、個人の利用客を含むXRコンテンツクリエイター向けに販売される。Magic Leapの軽量なウェアラブルヘッドセットで、モニターがなくてもシームレスにデジタルコンテンツに見て触れることができる。自宅のリビングでゲームコンテンツを利用した場合、リビングとゲームの世界を融合することができるため、実際のリビングの壁からキャラクターが出てきたり、テーブルの上にキャラクターを置いて歩かせることができるなどの体験ができる。法人利用においては、離れた場所にいてもあたかも同じ空間にいるように作業ができるため、メンバーが遠隔地からリアルタイムにファイルを共有して異なる知見を持ちあい、共同で作業を行ったり実際に体験しながらトレーニングを行えるプログラムを作成し、従業員が現場で複雑なオペレーションをより簡単にできるよう支援したり、熟練者による遠隔指導を実施したりするなど新たなソリューションに活用できる。

利用イメージなお、Magic Laep 1は、全国のドコモショップ5Gコーナーにて展示されている。

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