20代若パパの新車デビューにうってつけのトヨタ ライズ
今回はそんな、「親のお下がりグルマを卒業したい!」という20代半ばの若パパたちに、コンパクトクロスオーバーSUVのトヨタ ライズをオススメしたいと思います。
ライズの一番の魅力は、アクアやヤリスと同じ5ナンバーサイズで運転しやすいのに、タフな印象が強まったクロスオーバーSUVスタイルで、トレンド感と存在感を実現しているとこ。
人気のツートーンタイプを含めて、11種ものボディカラーが揃っています。
安い・広い・低燃費の3拍子!
室内は5ナンバーサイズでもしっかり広くて、とくにラゲッジはコンパクトSUVトップレベルの369Lという大容量。
シートアレンジもしやすいので、ベビーカーからレジャー道具まで、たっぷり積み込めて便利です。しかも価格は、トップグレードでもアクアよりリーズナブルで、安全装備なども充実。
実際の燃費に近いデータとなるWLTCモードで18.6km/L(2WDモデル)と低燃費なのに、1.5L相当のパワフルさを発揮してくれる1.0Lターボエンジンは、購入後の税金も安いという嬉しいオマケ付きです。
神グレードは最上級のZ!? 今どき安全装備は必須項目
そんなライズのベースグレードは、「X」(2WD)167万9,000円。
外観は16インチタイヤでスチールホールになるものの、LEDランプはマニュアルレベリング(ヘッドライトの反射軸を手動で調節するタイプ)ですが前後とも付くし、インテリアでも助手席シートアンダートレイが付かないのとエアコンがオートじゃないことを除けば、とくに不便はないレベル。
だけど、気になるのは予防安全装備がまるっと省かれてしまうことと、車庫入れが苦手な人の必需品とも言える「パノラミックビュー」がオプションでも装着できないこと。
ここはやっぱり、最初に自分で買ったクルマをぶつけたりしてヘコみたくないし(笑)、大切な家族を乗せるなら、衝突回避支援ブレーキなどの予防安全装備は最低限付いていた方が、何かあった時に後悔しないと思うんです。
となると、トップグレードのZ(2WD)206万円か、次点のG(2WD)189万5,000円の二択に絞られます。
16万円差ならもはやZ一択?
両者の大きな違いはズバリ、今話題の運転支援技術である全車速追従機能付ACCがZには付くけど、Gには付かないこと。
つまり高速道路で遠出をした時に、アクセル、ブレーキ操作をクルマがサポートしてくれるACCで、ノロノロ渋滞でもラクできるか、全部自分でやるか、という違いです。
ほかにもZは、LEDヘッドランプがオートレベリング機能付になったり、運転席・助手席シートヒーターが標準装備になったり、細かな違いもあるので、ぶっちゃけGと16万5,000円の差ならトップグレードのZを買うのがベストですね。
子連れ必須オプション!? 掃除が超ラクなフルシートカバー
そしてライズは、オプション装備も豊富に揃っています。トヨタ車を知り尽くしたデザイナーが生み出す純正カスタムパーツで、自分好みのスポーティなスタイルを目指すのもアリ。ちょっとお値段は張るんですけどね。
ただ、まだ子供が小さいから汚されるのヤだな~って人には、「フルシートカバー(撥水)」2万7,500円(1台分)がイチオシです。
見た目もカッコイイし、子供が飲み物とかこぼしても掃除がラクで、一石二鳥ですよ。
プラス38万円で安全・快適装備をまるっと! どうせ新車買うなら思い切ってみては
というわけで、親のお下がりグルマを卒業して初めて自分で買うファーストカーとして、オススメしたトヨタ ライズ。
トップグレードのZはベースグレードからプラス38万1,000円だけど、5年乗っても古くならない安全装備や快適装備が満載で、きっと満足度が高いと思います!
[筆者:まるも 亜希子]