J SPORTSで6月14日から『SUPER GTアナライズ』第5回放映。小暮&塚越が13年の名勝負を振り返る

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、他のスポーツ界同様モータースポーツ界も深刻な影響を受けているが、なかなかスーパーGTを楽しむことができずにいるファンのために、スポーツ専門テレビ局のJ SPORTSがスタートさせた新たな切り口の新番組『SUPER GTアナライズ 〜土屋武士による戦術解析〜』の第5回目が、6月14日(日)13時30分からJ SPORTS 4/J SPORTSオンデマンドで放送される。

 この番組は、HOPPY Team TSUCHIYAの監督兼エンジニアであり、レーシングドライバーであり、解説者でもある土屋が、J SPORTSのプロデューサーとの“部屋飲み”の会話のなかで生まれた番組だ。番組では、土屋自身がMCを務め、過去の特定のレースにスポットをあて、そのレースに出場したドライバーたちと“分析”をしていくというもの。

 第1回は2019年第4戦タイを舞台に山下健太と星野一樹をゲストに迎え、第2回は2005年第6戦富士を舞台に立川祐路がプレイバック。現在放送中の第3回は、2016年第8戦もてぎを舞台にapr金曽裕人監督と松井孝允、そして土屋自身が振り返った。また第4回は、2012年第7戦オートポリスが舞台に柳田真孝とロニー・クインタレッリをゲストに迎えている。

 6月14日から放送される第5回は、2013年第1戦岡山国際サーキットが舞台だ。このレースは、レース終盤に激しいトップ争いが展開された。この戦いの主役となったのは、伊沢拓也と組んでRAYBRIG HSV-010をドライブした小暮卓史、そして金石年弘と組んでKEIHIN HSV-010をドライブした塚越広大のふたりだ。

 番組では、ふたりと土屋がともにレースを振り返っていくが、今回も土屋ならではの分析を聞くことができる。テーマは『小暮卓史と塚越広大の“魅せる力”』、そして『タイヤウォーズが作るドラマ』というふたつ。小暮も塚越も、その切れ味鋭い走りで多くのファンをもつが、その魅力はどこにあるのか。そしてスーパーGTならではといえるタイヤウォーズについては、スーパーGTを楽しむためには必見の知識が披露される。

 また、ふたりはそれまでも名勝負を展開してきたほか、2016年からチームメイトになるのだが、この2013年第1戦について、いまだ語られていないエピソードも飛び出す。ホンダファンのみならず、すべてのスーパーGTファンにおすすめしたい番組になりそうだ。

SUPER GTアナライズ ~土屋武士による戦術解析~2013年 第1戦 岡山国際サーキット小暮&塚越/スピードスターたちの戦い方
6月14日(日) 13:30〜16:00 J SPORTS 4
6月15日(月) 06:30〜09:00 J SPORTS 1
6月16日(火) 01:00〜03:30 J SPORTS 3
6月16日(火) 18:00〜20:30 J SPORTS 4
6月17日(水) 20:00〜22:30 J SPORTS 4
6月20日(土) 13:30〜16:00 J SPORTS 4
6月21日(日) 05:30〜08:00 J SPORTS 1
6月21日(日) 21:00〜23:30 J SPORTS 3
6月25日(木) 11:30〜14:00 J SPORTS 4
7月20日(月) 08:00〜10:30 J SPORTS 2
7月15日(日) 05:00〜07:30 J SPORTS 1
https://www.jsports.co.jp/motor/supergt/

『SUPER GTアナライズ』第5回に出演した小暮&塚越
『SUPER GTアナライズ』第5回では、土屋武士が小暮卓史&塚越広大と2013年第1戦岡山を振り返る。

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