一時金差し押さえ禁止、衆院通過

ひとり親、介護・医療者慰労金も

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 新型コロナウイルスの感染拡大で負担が大きくなっているひとり親世帯向けの一時金の差し押さえを禁止する法案が10日の衆院本会議で全会一致で可決、衆院を通過した。介護や医療従事者への慰労金も対象。借金返済のために金融機関などに差し押さえられるのを防ぎ、支援を確実に行き届かせる狙い。

 一時金は、児童扶養手当の受給世帯や、コロナの影響で児童扶養手当の対象水準まで収入が落ち込んだ世帯が対象。第1子に5万円、第2子以降に3万円を支給する。児童扶養手当の受給世帯が大幅に減収している場合は、5万円を加算する。医療や介護従事者には1人当たり最大20万円の慰労金を給付する。