ロケット好きには堪らない? NASAとコラボした30分の生中継
イーロン・マスク氏率いる宇宙ベンチャー企業、米スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(スペースX)が本日(日本時間20日、現地時間19日)、同社初の有人飛行に向けた最後の安全確認試験を行い、それに成功したと発表した。
今回の試験では、米航空宇宙局(NASA)のケネディ宇宙センターから同社の「ファルコン9」を打ち上げ、ロケット打ち上げ後に何らかの異常が生じた場合に、クルーを乗せた部分を切り離し、任務を安全に中止できることを証明するために行われたもの。
現地時間午前10時30分に打ち上げられた「ファルコン9」、離陸後約1分半で搭載された宇宙船「クルー・ドラゴン」がロケットから緊急脱出できるか否かが確認された。
生中継と言われると、つい見てしまう…?!
NASAが公式ツイッターで、この実験の中継映像を公開している。ロケットが打ち上がる前から、カウントダウン、ロケットが発射されて、その後に「クルー・ドラゴン」が切り離されパラシュートで海に落ちてくる様子などを、しっかり見ることができる。その中継映像リンクはこちら。
マスク氏は自身のツイッターでこれを「今年(2020年)開始する有人飛行に向けた実験」だと述べている。ドラゴンに乗り込むNASAの宇宙飛行士2名も決定している。
2020年1月20日