日銀、企業資金繰り支援を継続へ

金利操作など大規模緩和策は維持

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 日銀は15、16日に金融政策決定会合を開く。新型コロナウイルス感染症で打撃を受けた企業などに向けた資金繰り支援を継続することを確認し、長短期の金利操作を柱とする大規模な金融緩和策は維持する見通しだ。

 日銀は経済対策を実施する政府と足並みをそろえ、5月までの会合で、企業支援策の導入や、国債買い入れの上限撤廃を決めた。緊急事態宣言の解除後も厳しい経済状況が続く中、追加的な対応が必要かどうかを議論する。

 日銀がコロナ対応で導入した資金繰り支援策は総額75兆円に上る。収入急減した企業の手元資金確保のため、融資する市中の金融機関に無利子で資金供給するなどしている。