小芝風花が「妖怪シェアハウス」で民放連ドラ初主演!

テレビ朝日系では今夏、小芝風花主演の連続ドラマ「妖怪シェアハウス」(土曜午後11:15、開始日未定)をスタートする。小芝は本作が民放連続ドラマ初主演で「もともと、妖怪ものやファンタジー要素がある作品などを見るのが好きだったので、『妖怪シェアハウス』への出演が決まり、しかも妖怪たちとルームシェアできるなんて、すごく楽しみです!」」と早くも気合十分だ。

同ドラマは、小芝演じるごく普通の女性・目黒澪が、妖怪たちが暮らすシェアハウスへとたどり着き、そこに住む個性豊かな妖怪たちと共同生活を送っていくホラーコメディー。脚本を手掛けるのは「ケイゾク」や「SPEC」シリーズ、「民王」(同系)の脚本家・西荻弓絵氏、「世にも奇妙な物語」シリーズ(フジテレビ系)のブラジリィー・アン・山田氏ら。監督は豊島圭介氏、山本大輔氏が務める。

小芝が今回演じる澪は、周りの機嫌をうかがい、嫌われないように目立たぬように行きてきた女性。しかし、彼氏の健太郎に二股をかけられ、借金まで背負わされた結果、会社をクビになり、住んでいた家も失ってしまう。

自身の役柄について小芝は、「私もどちらかというと、人に嫌われたくないと思ったり、言いたくても『今言うと空気が悪くなってしまうな』と考えて言えなかったりすることがあるので、似ていると感じる部分があります」と共感を示す。続けて、「見ている方々が、『もう仕方ないな、澪は』と、助けたくなるような、応援してあげたくなるような人物を演じられたらいいなと思っています」とコメント。

また、今回のシェアハウスでは、お岩さんや酒呑童子、座敷童子、ぬらりひょんといった妖怪たちと同居する小芝。「妖怪は『ゲゲゲの鬼太郎』などを見ていたこともあり、個性豊かで愉快なイメージで、怖いというよりは『面白そう!』とワクワクします。なかには怖い妖怪もいると思うのですが、特に今作で登場する妖怪たちは一人一人個性を持ちつつも、現代社会にとけ込んでいて人間味があり、とても親しみやすさを感じます」と“妖怪愛”を披露。ただ、妖怪のビジュアルについては「もし実際に一緒に生活をしたら、最初は澪みたいに怖がってしまうかもしれません(笑)。今作の妖怪の方々のビジュアルもかなりすごいんです!」とアピールした。

そして「そんな出演者の妖怪化した姿をはじめ、妖怪たちの自由さや奔放さ、それぞれの個性がとてもすてきに輝いている作品です。世の中には、自分の意見を真っすぐ言える強さを持った人ばかりではなく、ちょっと我慢してしまったり、周りの目を気にして何も言えなかったりする人もいらっしゃると思うんですね。なので、このホラーコメディ作品を通して、ちょっと生きづらいと感じていたり、なかなか自分の思うようにできていないと悩む人たちに、笑っていただきながら勇気づけられたり、背中を押してくれる作品になるよう、頑張りたいと思います」と意気込みを語っている。

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