「麒麟がくる」収録が6月30日から再開!長谷川博己からメッセージ「皆さまの健康とともに、麒麟がくる日を願って」

長谷川博己が主演を務める、NHK総合ほかで放送中の大河ドラマ「麒麟がくる」(日曜午後8:00ほか)の収録が、6月30日から再開されることが発表された。

撮影は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、4月1日から休止されていたが、今月30日からNHK放送センターのスタジオでの収録再開が決定。収録は、出演者やスタッフが毎日検温して発熱がないことを確認するなど、「感染防止のための制作マニュアル」に基づいて行われる。

同作は、戦国武将の明智光秀(長谷川)を主人公に、織田信長(染谷将太)、斎藤道三(本木雅弘)、豊臣秀吉(佐々木蔵之介)、徳川家康ら歴史に名を残す戦国大名たちが英傑となっていく姿を描くもの。6月7日の放送をもって一時休止となっているが、放送の再開時期については、今後の収録の状況を見ながら発表される。

収録の再開と放送の一時休止について、長谷川は「楽しみにしていただいている方々がたくさんいらっしゃることは、何げない日常の中、お声掛けいただいたり、ひしひしと感じています。この流れを一度止めてしまうのは誠に心苦しいのですが、ご存じのように撮影も休止中で撮りためたものがない状況となっています。ただ、撮影再開のめどは立っており、その日に向かいスタッフ・キャスト一同、安全面を十分考慮した上で準備しております」と心境を語り、現状を説明。

そして「全44回、何とか放送していきたいと思っておりますので、今後の『麒麟がくる』明智光秀のミステリーの顛末を、楽しみに、どうか大らかなお気持ちでお待ちいただければと思います。皆さまの健康とともに、麒麟がくる日を願って」とメッセージを寄せている。

© 株式会社東京ニュース通信社