13年ぶりの復活!篠原涼子主演「ハケンの品格」が6月17日スタート。スピンオフも決定!!

篠原涼子が主演を務める日本テレビ系ドラマ「ハケンの品格」(水曜午後10:00)の初回放送日が、6月17日に決定した。

13年ぶりの続編となる同作は、難関資格を多数所有する、時給3000円の最強派遣社員・大前春子(篠原)が派遣先で活躍するお仕事ドラマ。当初は4月15日のスタートを予定していたが、新型コロナウイルスの影響で撮影が休止され、延期されていた。再開された撮影では、密を避けるため最小人数のスタッフ、マスク着用はもちろんのこと、飛沫防止のために出演者はリハーサルやカメラテストはフェイスガードを装着して進行。現場は篠原を中心に久々の再会で笑顔がこぼれながらも、緊張感ある空気の中で行われている。

篠原は「いつもと違った形での撮影で、普段にはない緊張感、乗り越えなければいけないことも多くありますが、こういった環境だからこそ、スタッフ、キャストがより一層一丸となっていると感じていますし、ファンの方々のエールに勇気をもらいながら、1秒1秒大切に撮影に臨んでいます」と再開した撮影の様子を語り、「お待たせしてしまった皆さまに、愛を込めてお届けしたいと思っておりますので、ぜひ楽しみに待っていてください」とアピールしている。

第1話では、かつての勢いを失った食品商社「S&F」で、営業戦略課の課長になった里中賢介(小泉孝太郎)は、伝説のスーパー派遣社員の春子を呼び戻す。旭川支社長補佐の東海林武(大泉洋)は春子との再会に感激するが、春子は東海林を完全無視。そんな中、停泊するクルーザー上での社運を懸けた商談で、通訳を任される春子。しかし商談が決裂寸前となる中、里中に新人派遣社員の千葉小夏(山本舞香)から連絡が入り、同じく派遣社員の福岡亜紀(吉谷彩子)が社員からセクハラされているのを、小夏が匿名で告発したら、軟禁されてしまったと訴える。クルーザー上の春子と里中、保養所に監禁された小夏たち、研修中の東海林。実はこの後、春子の決断で彼らの身にとんでもない出来事が同時に起ころうとしていた…。

また、ドラマ本編と平行するオリジナルスピンオフドラマ「ハケンの珍客」がHuluで特別配信(地上波初回放送終了後から毎週独占配信)されることも決定。新入社員の井手裕太郎(杉野遥亮)、三田貴士(中村海人)、派遣社員の亜紀、小夏の4人をメインとした物語が展開される。

「S&F」に入社した裕太郎と貴士は、人事部の五輪薫(ふせえり)の軽率な手違いにより、すでに研修を終えた営業事業部を再び訪れることになる。そこにいたのは、亜紀と小夏、派遣会社「ワークゼア」の田無元(永野宗典)だけ。そんな中、運命の1本の電話が入る。慌てふためいた裕太郎と貴士は、突如訪れた社会人としてのピンチを秘密裏に回避しようと、田無に派遣社員を依頼。そのスキルにすがることにする。そして彼らの前に現れたのはスーパー派遣社員・春子ほどではないが“スーパーなハケン”一ノ江和美(八嶋智人)だった。

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