三宅健がラジオで称賛「中丸雄一の隠れた才能を見つけた!」

V6の三宅健がパーソナリティを務める、毎週月曜深夜24時からの『三宅健のラヂオ(bay に続いて、ジャニーズの『Smile Up Project』についてコメントした。

 ■『Smile Up!Project』で三宅が感心した中丸企画

新型コロナウイルス感染拡大に伴う社会貢献活動『Smile Up!Project』は、ジャニーズ事務所のタレント自身がそれぞれの個性や特技を生かし、多彩なテーマで企画、制作したコンテンツ。その中でも、三宅が面白かったと感じたのが中丸雄一の4コマ漫画と、Youtuber風の動画「中丸、フルーツを切る~フルーツカッティング講座」だったという。

中丸は、もともとイラストや絵を描くこと、アート系が得意でマメな性格。ステイホームをテーマにした4コマ漫画は、報知新聞に毎日掲載されたこともモチベーションになり45日間毎日書き続け、中丸自身、漫画家に転職した気分になったほどだという。

三宅は「更新頻度が多く大変だったと思う。可愛いし、コロナの話など勉強になり、よくできていて面白かった。中丸くんの隠れた才能を見つけてしまった感じ」と褒めた。

「中丸、フルーツを切る~フルーツカッティング講座」の動画では、中丸一人で出演・演出・構成・ナレーション・動画制作の5役をこなした。フルーツカッティングも、動画制作も数年前に「シューイチ(日テレ系)」の企画で体験し、努力で習得したものだ。

三宅は「編集にも凝っていて、中丸くんのオタクの才能が発揮されている。いろんな人が動画をあげていて、みんなそれぞれ個性豊かで面白いけど、中丸くんは特に面白いと感じました」と感想を述べた。

■手話歌での参加を考えたが枠と締め切りで断念

4月6日から5月31日までの『Smile Up!Project』に三宅は参加していないが、タレントが自発的に手を挙げるシステムで、三宅も何かやろうと考えていたという。ひとつは、親子で楽しめる企画としてアンパンマンのテーマ曲を手話にしようと考えたが、権利緩解などがあり実現が難しかったそう。

次に考えたのが、V6の『Believe』を手話歌にすること。ただし、手話は難しいものではない、誰でも真似すればできると思ってもらいたいと、手話経験がない坂本昌行を誘い、二人でやったら面白いかな、と考えた。けれども、いろいろ考えているうちに枠が埋まり、気づいたら締め切りになって終わってしまったという。

 SNSでは「健くん本くんの手話歌、見たかった」「今からでもYouTubeにあげて」と、残念がるファンの声があがった。

■限られた環境は新たなエンタメの形が生まれるチャンス

実は『三宅健のラヂオ』は、4月13日から自宅からテレワークによる遠隔収録でオンエアしているそう。三宅は、自宅で仕事をしていると、なかなかタレントスイッチが入らないという。会社に行ってリモート収録をする際は、メイクをしてもらううちに、三宅健としてのやる気スイッチとタレントスイッチが入るという。

テレビもリモート収録が多く、生のライブを届けることが難しい状況が続くなか、エンタメを発信する側として今後に不安や戸惑いもあると思うが「この限られた環境でアイデアを出して物作りをするのは、新しい形を生み出せるチャンスだと思います」と前向きに話した。

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■「石田ゆり子さんが好き」の言葉にファンも納得

メンバーの話やジャニーズの取り組みなど、内容充実のラジオだが、もう一つ、興味深い話があった。

「彼女にしたいキャラクターとして、三宅と岡田准一がもののけ姫のサンを挙げたことについて尋ねるメールに対し「サンの声を務めたのが石田ゆり子さんで、あのキャラクターに声がすごく合っていて好きになった。石田ゆり子さん、好きなんだよなあ。可愛いですよね」と話した。ファンの反応は「石田ゆり子さんは私も好き」と好意的に受け止める声が多かった。

〈ライター/佐藤 ジェニー〉

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