10日にDFBポカール準決勝が開催し、バイエルン・ミュンヘンが長谷部誠と鎌田大地が所属するアイントラハト・フランクフルトと対戦した。
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一昨シーズン決勝カード実現となった同試合。直近のリーグ戦からほぼ同じメンバーを採用したバイエルンが、2連覇を目指し攻勢に出る。14分にロベルト・レバンドフスキが前線で起点となると、トーマス・ミュラーがペナルティエリア手前の右から浮き球のパスを供給。走り込んだイバン・ペリシッチが頭で押し込み、バイエルンが先制点を奪取する。
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終始ゲームを優位に進めていたバイエルンだったが、66分に鎌田が途中出場し流れがフランクフルトに傾く。69分にペナルティエリア内でボールをキープした鎌田が強引にシュートを放つと、こぼれ球にダニー・ダ・コスタが反応。左足を振り抜き同点に追いつく。
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アリアンツ・アレーナに逆転ムードが漂ったものの、バイエルンのエースが決定力を発揮する。74分に細かいボール回しでアルフォンス・デイビスが抜け出し、ヨシュア・キミッヒのラストパスからレバンドフスキがネットを揺らす。一度はオフサイドとなったものの、ビデオ・アシスタント・レフェリー（VAR）の結果ゴールが認められ、2-1でバイエルンが勝利。3シーズン連続で決勝進出を決めた。
