スポーツ仲裁裁判所(CAS)は、行われたマンチェスター・シティの欧州出場禁止処分の控訴について7月に判決を下すと発表した。
【プレミアリーグ】シティ、UEFA主催大会で2年間出場禁止に!FFPで重大な違反が発覚
今年2月シティは2012年から2016年にかけてスポンサーシップ収益の水増しが判明し、3000万ユーロ(約36億円)の罰金と2020-21シーズンから2年間UEFA主催の大会出場禁止の処分が下っていた。シティはCASに訴訟を起こし、8日から10日にかけてテレビ会議による審議をUEFAと開催。審議後、CASは判決を7月に発表すると伝えている。「両者による審問が終了した。仲裁人による審議を行い、判決は2020年7月前半に発行される予定だ。正確な日付は追って連絡される」。もしシティがCASによって追放が決定した場合、チャンピオンズリーグ出場権はリーグ5位のチームに移行される。